知りたい!歯科レセコンの種類

クラウド型の情報流出リスク

クラウド型の情報流出リスク

クラウド型の情報流出リスク クラウド型の歯科レセコンは情報をインターネットを介して、サービス側のサーバーに保存するのが基本の形です。そのためどうしても情報が流出してしまうリスクが付いて回ります。
使用するパソコンにウィルスが侵入したり、通信環境に穴があるなど、情報が流出する色々なきっかけが考えられます。その情報の中には、もちろん患者の個人情報も含まれます。もしそれが関係のない第三者の目に触れてしまったら、大きな問題に発展してしまいます。歯科としての質も疑われかねません。

このリスクを減らすためには、セキュリティ面がしっかりしたサービスを利用する必要があります。数あるサービスの中から選ぶ際に、第一条件として掲げても良いくらいです。そしてクラウド型のレセコンはIDやパスワードさえあれば、専用の端末以外でもアクセスできることがあります。なので鍵となる情報の管理体制や、業務内でのアクセスのみの制限などを徹底しなければなりません。

クラウドタイプの歯科用レセコンは回線トラブルに注意

クラウドタイプの歯科用レセコンは回線トラブルに注意 クラウドタイプのレセコンは、導入費用が安いことやアップデートが簡単に行うことができるメリットがあります。サーバーにインストールするようなタイプでは、医療機関ごとにカスタマイズしたシステムを構築することが可能です。特に歯科では、診療科が限られているので、複雑なシステムが必要ありません。そのためサーバータイプを選ぶ必要性が低い傾向にあります。

クラウドタイプを選ぶ時には、回線トラブルに注意が必要になります。パソコンやタブレットなどを操作していると、そこに全ての情報が入っているような気がしてしまいますが、実際には外部のストレージに保管されています。動作しているアプリケーションすら、端末には入っていないので、回線トラブルが発生すると全く使えなくなる恐れがあります。レセコンを選ぶ時には、提供先にそのようなトラブルに対して、どのように対応できるのか確認する必要があります。発生したから慌てたのでは、対応が遅れてしまいます。

Copyright © 2019 知りたい!歯科レセコンの種類 All Rights Reserved.