レセコンにはいくつかのタイプがありますが、その1つが院内にサーバーを設置するタイプです。
このタイプの歯科レセコンのデメリットとしては、導入時の費用が高額になる傾向にあるということです。
導入時に必要となる必要としては、サーバーやプリンターなどの設備が挙げられます。
これらの設備は必ずしも購入しなければならないというわけではありません。
むしろ、購入するよりもリース契約を結ぶということが一般的ではあります。
しかしながら、リース契約を結ぶとなると、当然のことですがリース料金がかかりますし、それは安いということではありません。
さらに、バックアップ作業や管理を行う必要がありますし、設備が故障してしまった時の対策を講じる必要が出てきます。
人の力では制御することが出来ない自然災害が起こった場合には、大切なデータが消えてしまう可能性もあり、それに備えた対策をするということになれば、費用もまたかかってくることでしょう。
歯科で使うレセコンとして、安全性の高いサーバータイプを選ぶ場合には、いくつかの設備が必要になります。
まずはメインとなるコンピュータです。
全てのデータを保管し、アプリケーションをインストールして利用します。
容量の大きなストレージと処理速度が速い環境の方が使いやすくなります。
それぞれの処置室には、入力や表示できる端末が必要です。
パソコンの場合は持ち運びが難しいためそれぞれの部屋に設置しなければいけません。
担当医師ごとにタブレットを支給して、部屋には設置しないと言う運用も可能です。
それぞれの端末を接続するための通信設備も必要になります。
有線LANや無線など、扱う端末によって必要な環境がことなります。
そして会計用のレセコンを受け付けなどに設置しないと、患者への請求がスムーズに進みません。
そのほかにもレセプトの印刷用プリンタも忘れないようにしましょう。
データの保護のためにバックアップシステムも不可欠です。
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